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2012.05.16 09:00 更新

東京港内の大気中の放射線・海水中の放射能・コンテナ表面の放射線の測定について

  福島第一原子力発電所の事故に伴う風評被害対策として、2011年4月14日から当分の間、東京港埠頭株式会社と連携して東京港の各コンテナふ頭の大気中の放射線量、東京港の海水中の放射能を測定することとしました。大気については検査体制が確保できる毎週月曜日と木曜日、海水については平日の毎日、測定結果を掲載していました。検査体制が整いましたので、2011年5月9日からは、大気中の放射線量も平日の毎日測定することに加え、各コンテナふ頭のゲート付近でコンテナをサンプリングすることにより、コンテナ表面の放射線量についても平日の毎日測定し、測定結果を掲載します。

  京浜港が連携している仙台塩釜港につきましては、2011年3月の震災により大きな被害を受けましたが、コンテナ船が寄港を再開するなど急速に復旧が進んでいます。
  なお、仙台塩釜港・石巻港の測定結果〔宮城県ホームページ〕はこちら

モニタリング地点

モニタリング地点
・本測定は、大気中及びコンテナ表面の放射線量測定については一般社団法人日本海事検定協会、海水中の放射能測定については首都大学東京の協力により実施しています。
・大気中の放射線量については、地表面上約1.5m(2011年5月5日までは地表面上約1m)にてシンチレーション式サーベイメータで測定しています。

測 定 結 果

【参考】
シーベルト(Sv)は人体が放射線を受けたとき、その影響の度合いを表す目安となる放射線量のことです。
1年間の自然界からの放射線被ばく量は、宇宙からの放射線、空気や地面、食物からの被ばくにより2,000〜5,000μSv程度です。(東京都健康安全研究センター資料より抜粋
これは1時間に換算すると0.23〜0.57μSv/h程度となります。

ベクレル(Bq)は、放射性物質から出される放射能の強さのことです。
原子力安全委員会が「原子力施設等の防災対策について」※で、水道水中の放射性物質の摂取制限に関する指標値を示しています。指標値は、放射性ヨウ素(131I)が300Bq/kg、放射性セシウム(Cs)が200Bq/kgです。
※出典:原子力施設等の防災対策について、原子力安全委員会ホームページ(昭和55年6月、平成22年最終改訂)
東京都健康安全研究センター資料より抜粋)

1 大気中の放射線量

・各コンテナふ頭のほぼ中央のゲート前で大気中の放射線量を測定し、得られた最大値・最小値の平均値を記載。

(単位:μSv/h)

区 分 @大 井A青 海B品 川C中防内側 備 考
5月15日(火)0.07 0.06 0.06 0.07 -
5月14日(月)0.06 0.06 0.06 0.06 -
5月11日(金)0.06 0.06 0.06 0.05 -
5月10日(木)0.06 0.05 0.06 0.06 -
5月9日(水)0.06 0.05 0.07 0.05 -
5月8日(火)0.06 0.07 0.06 0.06 -
5月7日(月)0.05 0.05 0.06 0.06 -
5月2日(水)0.06 0.06 0.06 0.06 -
5月1日(火)0.06 0.06 0.06 0.06 -
      

2012年の測定結果(既報分)はこちら

2011年の測定結果(既報分)はこちら

2 海水中(表層)の放射能

・大井コンテナふ頭と青海コンテナふ頭の中間地点Dで午前中に採取した海水中の放射能の測定結果を記載。
・検出限界以下は不検出と表示。

(単位:Bq/L)

区 分 ヨウ素131セシウム134 セシウム137備 考
5月15日(火)不検出不検出 不検出 -
5月14日(月)不検出不検出 不検出 -
5月11日(金)不検出不検出 不検出 -
5月10日(木)不検出不検出 不検出 -
5月9日(水)不検出不検出 不検出 -
5月8日(火)不検出不検出 不検出 -
5月7日(月)不検出不検出 不検出 -
5月2日(水)不検出不検出 不検出 -
5月1日(火)不検出不検出 不検出 -
      

2012年の測定結果(既報分)はこちら

2011年の測定結果(既報分)はこちら

3 コンテナ表面の放射線量

・各コンテナふ頭のゲート前でサンプリングしたコンテナの表面の放射線量を測定し、各コンテナふ頭ごとにサンプル数、測定結果の最大値、最小値、平均値を記載。
・除染基準値は大気中の放射線量の3倍以上、通報基準値は5μSv/h以上。

(単位:個,μSv/h)

                          
区 分 @大 井A青 海B品 川C中防内側
5月15日(火)サンプル数23165 4
最大値 0.050.040.040.04
最小値 0.020.010.020.01
平均値 0.030.030.030.03
除染必要数00 0 0
5月14日(月)サンプル数22175 6
最大値 0.060.050.050.05
最小値 0.020.010.020.02
平均値 0.040.030.040.04
除染必要数00 0 0
5月11日(金)サンプル数23143 5
最大値 0.060.040.060.04
最小値 0.020.010.030.02
平均値 0.040.030.040.03
除染必要数00 0 0
5月10日(木)サンプル数23124 6
最大値 0.060.050.040.04
最小値 0.020.010.020.02
平均値 0.040.030.030.03
除染必要数00 0 0
5月9日(水)サンプル数20151 6
最大値 0.120.050.040.04
最小値 0.020.010.030.02
平均値 0.040.030.040.03
除染必要数00 0 0
5月8日(火)サンプル数23186 5
最大値 0.060.050.060.04
最小値 0.020.010.030.02
平均値 0.040.030.040.03
除染必要数00 0 0
5月7日(月)サンプル数20152 4
最大値 0.060.050.040.05
最小値 0.020.010.020.02
平均値 0.040.030.030.03
除染必要数00 0 0
5月2日(水)サンプル数22141 6
最大値 0.060.060.040.05
最小値 0.020.020.030.03
平均値 0.030.030.040.04
除染必要数00 0 0
5月1日(火)サンプル数22166 6
最大値 0.070.040.050.04
最小値 0.020.010.030.03
平均値 0.040.030.040.04
除染必要数00 0 0
      

2012年の測定結果(既報分)はこちら

2011年の測定結果(既報分)はこちら

4 その他

・東京港では、2011年8月19日の労使合意に基づき、内貿貨物である中古自動車・中古建設機械についても放射線を測定することとされ、 平日の毎日100〜300台程度が測定されています。

・5μSv/h以上の放射線量が計測された車両は下記のとおりです。いずれも荷主に返却されています。
      2011年9月13日(1台 5.6μSv/h)、9月30日(1台 5.8μSv/h)、10月1日(1台 9.4μSv/h)、12月17日(1台 111.3μSv/h)、2012年1月21日(1台 7.4μSv/h)、2月20日(1台 5.9μSv/h)、3月28日(1台 14.3μSv/h)、4月13日(1台 5.2μSv/h)、4月27日(2台 16.6μSv/h、12.7μSv/h)

東京都港湾局
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